日本伝統の江戸友禅を、既存品販売からお誂え(オーダーメイド)まで。後藤友禅染色工房

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埼玉県は新座市野火止の里に広がる名刹「平林寺」。
その天然記念物・平林寺の森の懐近く、夫婦で作品を染め続けております。

友禅染は日本の伝統工芸染色技法です。
そして伝統とは新しいものの積み重ねでもあります。
新しいものが「新しさ」を幾重にも積み重ね、やがて時代の変遷と共に優れた古典へと
集大成されて参ります。

その新しさを担う者の一人として「今」という時代の中で、
今にしかないデザインを追求したい。そう願い続けながら日々、きものと取り組んでおります。

 

こんせぷと・・・・
男性のあなたも私たちのキモノを着てみませんか!?
こんなキャッチフレーズが頭をよぎりました。ある日出がけの駅でひとりの背の高い外国の方が目にとまりました。
なんとその方は、日本では女性が召す黒留袖をコートがわりに羽織り、さっそうと電車に乗り込んでいったのです。
それはまことに爽やかですてきにカッコイイ姿として脳裡に焼き付きました。

私達の友禅染の世界は古典の伝統工芸のひとつです。そこには古くより伝わるしきたりやそれからくる制約などを
多く含んでいます。それが又伝統をしっかりと保っている訳でもあります。
今日の世界状況、社会情勢は日々高速で複雑多様化し、それに合わせて衣食住を含む文化的環境も激変しつつあります。
変わる事がよいのか、変わらぬものがある事もまたよいのか。議論のあるところですが、今私たちはこう考えます。

伝統は新しきものの積み重ねである。その新しさの積み重ねの中から取捨選択され、淘汰に堪えて残ったものが
伝統の歴史に名を刻みゆくものであろうと。今の時代には今のありかた、今の姿があってしかるべき。
それがまた幾変遷を経て、次の時代をつくってゆく。

私達は今まで主に女性の召す着物をつくってきました。
しかし昨今、よい意味での男女の違いというものの意味の軽さを痛感してやみません。
そこで初めのキャッチフレーズ「男性のあなたも私たちのキモノを着てみませんか!?」
となります。それはさらに言えば、
「性別を超えたすべてのあなた方よ、私達のキモノを着てみませんか!?」
という事です。
私達は女性だけのキモノをつくってはいません。
キモノを愛するすべての人へ向けて、私達の世界を発信いたします。

今こそすべての人々へ・・

私たちのキモノを着てみませんか!?

 

 

後藤友禅染色工房・旧ホームページでも、工房のご紹介をさせて頂いております。
是非こちらもご覧下さい。(下記より↓)

 【後藤友禅染色工房・古典から現代へ】

お気軽にお問合せください TEL 048-482-0988 受付時間 9:00 - 18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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