先日11月14日に、独立行政法人国立文化財機構、文化財研究所のスタッフさんお二人が、日展芸大の紹介で藍花の調査にみえました。藍花は我々染師が下絵を描くのに欠かせぬ貴重な品で、紫露草(青花)の花汁液を和紙に染み込ませて作ります。後継者不足・高齢化の波で、制作農家も数件を残すのみとか。仕事の為のみならず文化財保護の観点からも、藍花を今後も後世にしっかり残してゆくために、微力ながらも、お力になれたらと切に思います。

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