♦手描友禅染に始まり、友禅染に終わる日々。かれこれ半世紀近くをそうして過ごして参りました。
そんな日々日常の出来事や雑感を四季の彩りの中、本音を交え気ままに綴って参ります。
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令和6年 11月29日
先日、惠子が旧友禅工房の女子会に参加。家内は最後の弟子でしたので先輩たちの中、誠に楽しいひと時を過ごさせてもらいました。今でも染に携わっているのはもう、私たちだけですが皆様お元気で何より。よい時間の流れを味合わせて頂いた一日でした。
令和6年 11月9日
卒業して52年。コロナ中断より5年、久方ぶりに高校硬式卓球部のOB会があり、出席しました。私同様みな様老けましたがお元気。幻のように楽しいひと時でした。
令和6年 2月19日(月)
誠に慌ただしく忙しい日々が続いておりました。
FBやブログ、SNSなどもこの数か月間、更新できずにおりました。
新春呉服展示陳列会の準備もさることながら、私自身の持病の診断検査等と配偶者、また娘や孫の様々事情の重なりで、あっぷあっぷの毎日。加えて遅れていた確定申告の書類作成などがのしかかり、体調不良に陥っておりました。
それも何とかここにきてクリアでき、少々ほっと落ちついた今朝を迎えることができました。
昨日で呉服会は無事終了。その搬出の疲れ等で、さすがに今朝は起きられず寝坊。ところが起きてみますと、何と雨模様の東空にもかかわらず、正に日の出の太陽が、ほんの一瞬でしたが見事に輝けるという奇瑞を見る奇遇を得ました。
何か心から感謝です。
小さなことですが、こういうことが心を洗ってくれるものが人生なんだなと、ふと深く思われて、たまった疲労感も一時解消する心持になりました。
大きく広く歩みだすことは、もうできませんが、それでも残る人生、ほんの少しづつ一歩一歩自分なりに歩み続けてゆきたい。そう感じております。
視覚障碍の家内も、めげることなく、マイペースでしっかりと日々進んでいます。
今後何ができるか分かりませんが、やれるだけやってみようと思っております。
その成果をご覧いただけたら心より有難くしあわせです。
令和5年 6/6(火)
イベント情報とダブりますが、下記の通りです!
この度、第71回埼玉県美術展覧会(埼玉県展)にて、後藤惠子が県議会議長賞を受賞致しました。
家内が県展に挑戦を始めて3年目の今年ですが、工芸分野で、県知事賞に並ぶ最高賞を頂く事となり、誠に嬉しい限りです。
視覚障碍での生活の中で、とにかく躊躇わず、迷わず、前を向き続けて参りました。その努力が一つの実りを見た思いが致しております。
埼玉県展は、5/31~6/22まで、埼玉県近代美術館で開催されております。
是非お出で頂けましたら幸いでございます。
今後とも宜しくお願い致します。
埼玉県展 ※クリックしてください。県展詳細にリンクします。
もし変わらない場合は、直接県展にアクセスお願い致します。
令和5年 3/3(金)ひな祭りの日に
シネマチュプキタバタという20席ほどの席数のミニシアターがあり「オメロ美術館・手でふれてみる世界 https://le-mani.com/ 」を家内と見ました。手で触れて見る、という行為。視覚障碍者は文字通り触れて見るのです。深い感銘と教示を受け、この世のすべての美術館で、今はほぼ禁止排除されている作品に触れるという行為が全面解禁される日のために、私共が今できる事から始めようと思います。
春未来・訪問着/後藤工房 http://edo-yuzen.tokyo/
令和4年 8/30(火) 更新
皆様、お元気でしょうか。
誠にこの世情、恙なく参りませんね。
いりいろありすぎて、いちいち取り上げるのも憂鬱になりますが、
とは言え、頑張って参りましょう。
この度久々に、私共の新座市主催による、手描き友禅体験講座イベントを、
来月に開催する事となりました。
以下、お知らせにダブりますが掲載いたします。
この度、新座市主催の手描き友禅染体験イベントを行います。
新座市ではこれまでも体験イベントを行ってまいりましたが、
コロナ禍で、ここ数年間は中止を余儀なくされておりました。
今回改めまして開催の運びとなり、ご案内いたします。
2022・令和4年 9/23、9/30の両金曜日
10:00~12:00
定員 12名
基本的に新座市在住の方となります。
詳細は「新座市広報」をご参照下さい。
まだまだコロナの大変な中ですが、何とか市と公民館・ふるさと新座館さんの
ご要望、ご協力で開催にこぎつけました。
これを一つの土台として、更なる発展につなげたいと思っております。
宜しくお願いいたします。
以上の次第です。
とにかく頑張るのみと、思っておりますので、宜しくお願い致します。
後藤惠子は、自身の体験講座参加と、行政支援による新たな器材の購入で、
障碍克服への道を、ひたすら全力疾走いたしております。
その馬力には、正直私も脱帽の日々です。
敢えて言えば、家内の中に本物の作家魂を見た、そんな感想です。
私も負けてはいられない、今後の自己発展に向けて、とにかく始動しなければ、
との思いでおります。
今後の先行きは全く見えない世情の中ですが、ひたすら走れるところまで走ってゆこう。そう思い定めて頑張ってまいります。
孫も、やっと立ち歩きはじめましたよ!
嬉しい限りです。
今後とも宜しくお願い致します次第です。
令和4年 7/1(金) 更新
世の中は目まぐるしく変遷しておりますね。
コロナ禍も早三年目で、落ち着き始めたかと思いきや、何やら又再発の兆しあるきで、中々油断できません。
世界は、ロシアのウクライナ進攻の大波余波で、記録的なスタグフレーションの嵐にもまれ、我が国も極度の円安不況による物価高騰にあえいでおります。
そうした折から、脱炭素への取り組みもままならぬ中の、最速二週間での梅雨明け猛暑の到来と、季節も変調気味さ中での参議院選挙公示ですね。
本当にこの先どうなるものやら、先行きの見えない昨今の様相です。
そんな中で、日記、お知らせ、イベント情報など、ついつい忙しさにかまけまして、中々更新できませんでしたので、まとめて書かせて頂きます。
先ず、やはりコロナ禍で開催が延期しておりました、埼玉県美術展が去る六月に開催されまして、後藤惠子が入選参加致しました。
惠子は現在も視覚障碍一級ですが、過去に制作した未公開の作品を出品しいたしました。
大分猛暑のさ中でしたが、友人知人の方々もお越し頂き、盛況裏に終える事ができ、嬉しい限りでした。
これからも、様々困難はありますが、出来得る限りこういうイベントなどに参加してゆきたい希望に弾んでおります。
今後ともよろしくお願い致します。
去年の11月に生まれました初孫は、生後200日を超えまして、無事健やかに成長してくれております。
はやいものでもう半年です。やっとハイハイの兆しが見え、言葉は話せませんが、笑い声などは一人前で、会っていると時の立つ間も感じませんね。
可愛いばかりです。
いつの日か、私の作った着物に両手を通してくれる日を、ただただ心待ちにしております。
令和4年 2月28日(月)
こんにちは。
この間、何かととにかく気ぜわしく、また慌ただしい日々が続きまして、
日記の更新が半年もの間、できませんでした。
一つには、娘の結婚とそれに続く女児出産の出来事。あれよあれよ、の間もなく、昨年一年が過ぎてしましました。
コロナ禍の真っ最中でもあり、結婚式・披露宴は先送りとなりましたが、
六月に目出度く入籍。そして待ち遠しさもつかの間、11月には無事出産。
新生児ほやほやの写真です。
ほぼひと月間、わが家での里帰り養生の後、新居に引っ越し。
この度、宮参りの写真どりを無事終える事ができました。
とにかく収まらぬコロナ禍の中ですので、宮参りそのものは、これも先送りに。
梅の花が咲き始めたこの新春に、お食い初め、初節句などの嬉しい儀式も楽しみに今、初孫はすくすくと育ちつつあります。
後藤惠子は、緑内障のため現在も視覚障碍一級ですが、その中でも、自分にできる方向を模索しつつ、様々なイベントに積極的に参加し、自己啓発に努めており、先の見えない時世の中ですが、後藤工房も少しづづ一歩一歩、前に向かって歩んでいきたいと、思っているところです。
筑波大学芸術学科による視覚障碍者の彫刻体験イベント参加の模様。
昨日終了しましたが、このコロナ禍の中、新春呉服陳列会「桜の会」に私どもも参加でき、先ず結果はさておき、今後につながりを感じることができました。
これから私どもの着物をどう作り、どう世に出してゆけるか、大変課題難題山積の今ですが、とにかくできる事をできることから一つずつ、の思いで、やれるところまで前にすすんでゆきたい、そう思っております。
また、いろいろな挑戦をこれからもご紹介できれば、しあわせこれに尽きます。
9月15日(水)
お知らせ、イベント情報でも記載いたしましたが、この度、ヤフーショッピングに仲間と一緒に、ショップ参加いたしております。
まだまだ始めたばかり、今後どういう展開につながるか、未定ではありますが、よいご縁を展開できて行ければと、期待いたしております。サイトは、下記をご参照下さい。
同じく、ミンネ、イイチ、にも出店いたしておりますので、今後とも是非宜しくお願いいたします。
令和3年 8月20日(金)
新座市の「ふるさと新座公民館」におきまして、
地域の小学生対象の、手描き友禅染体験会を、公民館主催で開催致しました。
このコロナ禍が続く中ですが、地域の熱いご要望とご協力で、徹底した除菌対策のもと、2時間の区切りの中でしたが、地元の小学生さん18名との楽しい、中身の濃い時間を共に過ごさせてもらい、気が付けばあっという間のひと時を、無事終えることができました。
たしかに厳しい中ではありましたがしたが、小学生のみなさんとの貴重な時間の中、いろいろな染にまつわるお話もさせて頂き、また様々な質問にも出来得る限り答えさせてもらったりで、後ろに控えていただいていた保護者さんたちも、熱心にメモを取っていただいたりと、大変充実した、この夏休みの最後のひと時をでした。
今の現状で、写真は撮れませんでしたが、できあがった作品には、一人ひとり仕上げをほどこし、額に入れてお届けいたし、保護者のみなさまからお礼のお手紙もいただけて、こちらとしても、とてもうれしい経験でした。
今度は、大人の方々対象の体験会も開きたいとのご要望もいただき、また機会あれば、是非開催させていただきたく願っての、このたびの会でした。
2月24日(水)
昨日、コロナ禍の中でしたが、お客様がお出でになりました。
今日、伺いたいというみな様のご熱意と、ご紹介してくださった知人の
Nさんのたってのご依頼で、思い切ってお呼び致しました。
結果は、大変楽しい、素敵な出会いのひとときで、正直本当に、皆様にお越しいただいてよかったと、うれしく思っているところです。
Nさんとは、今朝もメールでその後のことをやりとりいたしましたが、私たちの作品と、皆さんのスキルとどのようにコラボレーションできるかという、今後の企画に発展を期待できる、前向きな出会いでした。
詳細は、イベント情報欄をご覧いただきたく思いますが、この時期だからこそ、皆様の思いも本気、真剣で、ただの冷やかしの一日ではなく、誠に有意義な出会いの場となりました。
これから、どう発展いたしますか。
またご報告させて頂ける日を、期待しているところです。
令和3年 2月22日(月)
イベント情報とだぶりますが、半年ぶりの呉服陳列会「桜の会」は、昨夜無事終了、搬出できました。
今回は、私ども後藤工房の、というより、私の作品を会場に飾っていただけた、初めの会でした。呉服の会ですから、商品としての作品が主で、企画を頂き、私たちが制作して、展示即売される品物の陳列会ですから、私個人のオリジナルは、基本的には参加しませんでした。それを、主催のご主人が、飾ってみよう、ということで、かつて私自身が制作した、完全オリジナル作品を二点、飾らせて頂きました。大変うれしいことで、主催者さまには誠に感謝いたしております。
会の詳細は、イベント情報欄に記載しましたので、はぶきますが、この間のイベント開催ということで、やはりお客様の入りは、好調ではなかったようです。
しかし、晴天に恵まれたこと、それでもいらっしゃるお客様は確実にいらしたこと。そういうことで、まだまだ先は見えませんが、今後の方針も定まってくるかな、ということで、やるべきだったと思います。
とにかく、生きてあるかぎり作り続ける、仕事としてやり続けるということを、私自身、確認できた会となりました。
着物作りの初心原点に帰るつもりで、今後も可能な限り、頑張り続けます。
今後の活動をご覧いただければ、心より幸いです。
11月16日(月)
先日、国立リハビリテーションセンターでご紹介いただいた、
作家で素潜りのダイバーでいらっしゃる、セアまりさんの個展に、
池袋のgallery路草まで行ってまいりました。
まりさんとは初対面ですが、国リハの関係でつながりがあり、
家内も楽しみにしておりました。
作品は、まりさんが心と、少し見える視覚に浮かんだ幻想を、
アクリル板の重ね絵にしてパネル入りさせたもので、
大変面白く拝見しました。
家内とお話をさせて頂いた、まりさんの語りは、視覚障害という壁を乗り越えて、自分に喜びを与えてくれる世界に挑戦し続けた信念と、精神がはじけるようで、誠に素晴らしく感銘をもらいました。
家内も、何かとても素敵な刺激を得たようで、感慨ぶかそうでした。
会場の関係で、写真は撮れませんでしたが、記憶に残る出会いとして、
心に刻みこむことができました。
まりさんは現在古希でいらして、愛盲導犬のベエベと二人暮らし。近くに娘さんもいらして生活は安心ですが、今日までのご苦労はしのばれる思いでした。
私たちも、まだまだ夢の手前。
まりさんの素敵なエネルギーを身に受けて、さらに頑張ろうと思いました。
コロナ禍の最中、今後の展開も未定ですが、負けずに日々励んで参ります。
今後とも宜しくお願い致します。
金銀泥擦り込み/冬牡丹図
※牡丹の型紙を掘り、金銀泥を刷毛で擦り込んでおります。
11月9日(月)
このところ、朝晩めっきり寒くなりましたね。
昼間が温かいのがまだ救われますが、あとひと月で早師走。
まことに大変な一年でした。
全世界を巻き込んだ、地球規模のコロナ禍。しかも、せっかく開発中のワクチンを無にするように、新種までが出てきたとか。
なにやら来年も、まだまだ見えてきませんが、とは言うものの、
生きて生活をしてゆかなければなりません。
中止もありえた日展も、なんとか現在開催中ですし、
私が属しております日本現代工芸美術展も、来年度は再開の運びです。
そうして少しずつでも、日常を取り戻す努力を、続けてゆくのみですね。
コロナの陰で、インフルエンザも蔓延し始めている昨今、
皆様も、どうかお身体ご自愛の上、お元気でお過ごされますように。
金箔落とし紅葉柄帯/前部分
※金箔落としとは、鏡(バック)地全面に金箔を
施したものです。
10月26日(月)
霜降(10/23頃)より立冬(11/8頃)までに吹く北風を木枯らしと呼びます。すでに寒さのつのる頃合いとはなりましたが、秋晴れの早朝には木枯らしの便りもこの季節の妙ですね。コロナ禍は、ここにきても衰えを知らず恒常的に存続し続けています。世界においては、第二次の感染が更なる猛威をふるい始め、新たなる感染防止のための緊急事態も生じております。
それでも、我が国におきましては、コロナ共存の人心的諦観の上にか、やや生活も落ち着きを見せ、政府企画の経済政策や、民間の様々なイベントも復活し始める兆しの中、季節らしさがやっと戻ってきたという実感も、そこはかとなく感ぜられます。とは言え、そういっている間にも立冬も間近。冬本番ももうそこまでです。
私も65歳以上の高齢者とのことで、自治体の勧めもあり、インフルエンザの予防接種を、先日してまいりました。家内の場合は、65歳未満なので、本日10月26日より、有料で接種可能とか。今日午後に医院に行く予定です。
コロナ禍はまだまだ全く、先が見えません。インフルエンザも本格化してくるでしょう。
後藤工房も、今後の事業展開を遠望しつつ、とにかく歩んでまいります。
どうぞ皆様、呉々も更なるご自愛をなされますように。
お元気で押し越し下さい。
落葉掃く手を止め見入る秋の色(拙吟)
枯葉の風景(新座市近辺・平林寺近く)
10月20日(火)
着物の展示会を無事終え、ひと段落。
昨日は半年ぶりに今月より再開した後藤工房の友禅教室でした。
皆さん、とりあえずお元気でなにより。
収まらぬコロナの中でも、何とか活路を見出しながら、
皆の知恵を出し合って、頑張っているところです。
仕事も、イベントもまだまだ半ばですが、
そうしている間にも時は流れ去ります。
やりださなければ何も進めず、何も変わりません。
来年は、公募展も再開の予定。
できる限り、前へ前へ、歩んで参りたいと思います。
皆さまもぜひご自愛ください。
宜しくお願い致します。
9月18日(金)
先日、知人でFB友達のNさんに誘われ、カラー・メイクアップ講座というものに参加してまいりました。
Nさんはとても人と人の結びつきにご熱心な方で、私の仕事にとても関係があり、主催者さんにも是非紹介したいかたと口説かれ、私もはじめ、女性のメイク・レクチャーに私など伺ってよいものやら迷いましたが、内心興味もあり、家内もとにかく行ってみれば、と勧めてくれるので、思い切って伺うことにいたしました。
場所は、目黒区自由が丘にある、とても雰囲気のある素敵なフレンチ・レストラン「プティ・マルシェ」
少し早めに、その入り口まで来ますと、ちょうど主催者の先生方がお入りなるところ。運よく初めにご挨拶ができました。
もちろん素敵な先生。なんとなくドキドキしつつ、ご一緒に入らせていただきました。
主催は、その道では大変著名な、カラーコーディネーターでいらっしゃる、
竹内洋子先生。毎月そういう会を主催されていらっしゃったのですが、やはりこのコロナのため、2月依頼の開催とか。
そして先生のご講義が始まりました。
先生のご講義は、大変ざっくばらんで、お話のテンポもよく、わたしなどにもとても分かりやすいものでした。
また、対象者はむろん女性+αですが、男の私にもとても興味深い内容でした。
色が白いだけでは美白、美肌にはならない。瞳のはっきりした方は、眉を細めではなく、逆に太めに濃く描いたほうがより美しく見える。などなど、私の色彩世界にも通ずるおもしろいお話をたくさん伺うことができました。
先生がモデルの方のお顔に、一刷毛二刷毛加えるだけで、見違えるほど変わるということを目の当たりにし、お化粧の世界も奥深いもの、と大変感慨深いものがありました。
後藤工房のパンフレットの配布も快くしていただき、皆さんにご紹介もさせていただけ、とても意義深い一日でした。
和気あいあいの雰囲気の中での数時間はあっという間。名残惜しい気持ちすら覚え、ラストに頂いたデザートも大変おいしくいただき、大満足の一日でした。
参加者の方との仕事でのコラボの話もでて、また先生はじめ皆さんとの出会いを期待させていただきました。
9月4日(金)
先日、私こと後藤猛は、8月27日に66歳の誕生日を迎えました。
コロナ禍のこの時期ですので、誠にささやかでしたが、家族のみで
誕生日を祝ってもらいました。
日本のみならず全世界を席捲している今年のコロナ禍。
私たちもまさに仕事の存続をかけての戦いの日々。それはまだまだ、
続きます。
そんな中でも誕生日を迎えられ、この年まで生き働ける事の幸。
生かさせて頂いていると、つくづく身に沁みます。
先の見えない世はいつも同じ。いままでもそうでした。
人生に悪い事なし。皆全て己のためにあり。
そう初心に還り、坦懐無心にこれからも歩んで参りたい。
そう思っております。
これからも後藤工房は、できる限り着物を作り、着物文化普及と、
友禅染の発展に微力ながら尽力してまいります。
どうぞ今後とも、ぜひ宜しくお願い致します。
7月27日(月)
この度姪が妊娠九ヶ月との事。盛夏には新しい命の誕生です。この今、出産の報にふれる事のできる幸せを実感。お七夜宮参りの祝い着を仰せ仕りました。精一杯精魂を込めて作ろうと思います。
写真は鴛鴦図の帯、前柄です。
6月9日(火)
皆様いかがおすごしでしょうか。
まだ油断は禁物といえども、コロナも大分落ち着いて参りました。
私どもも、どうにかやっと仕事の方も、少しづつ回転してきました。
得意先からの受注もあり、回復はまだまだ先ですが、仕事のできる
嬉しさを実感いたしております。
万華鏡柄の名古屋帯が完成いたしました。
万華鏡に続き、今新しく「雪の華(結晶)」の帯の制作にかかるところです。
変わり種の柄続きで、仕事も変化の兆しでしょうか。
とにかく、頑張って参ります。
皆様もくれぐれも、ご自愛を。
6月2日(火)
今日は六月。早、一年のほぼ半分が去りましたね。コロナとともに。
季節は新緑深き初夏の候、とは言え、まだまだ爽やかな陽気には程遠いおもいでしょうか。
誠にコロナは、人類人間の生活を一挙に変転させました。
風は息。雨は汗。大気は肺で海は心臓。河川は血管。大陸は臓器。生きとし生けるもの皆細胞。この度のコロナでの感想。地球は生きている。
このたびのコロナ禍での感想です。
とはいうものの、それらすべてのものたちとも、人は共生してゆかねばならない事をも、学ばされました。
生き残った、と言えば大袈裟ですが、その私達にできることは、教訓を生かし、この先もしっかりと生き続ける事でしょう。
まだまだ闘いは続きます。
染め上がった帯に、只今、金銀箔に加えアルミ箔を施しています。金箔も、赤泊・青箔二種類を使い分けています。アルミ箔は銀箔に比して、輝きは劣りますが、銀のように酸化して色が変わる事なく、丈夫なので使い勝手が良いのです。
仕上がりましたら、またUP致します。
皆様、くれぐれもご健勝に。
5月22日(金)
このたびの新型コロナ事態の中で、私ども自営業者を資金援助してくれる、
持続化給付金の支給申請を、先日、経済産業省に提出いたしました。
前年度同月に比して、今年度の月間売り上げが50%を超える減益が証明できれば、給付の対象になるとのことで、現実にまさにその状態である今、とにかくも
申請するべきと知人や同業者からも勧められ、私ども自身もダメもとでやってみようか、と思っておりました。
ただ申請の書類作成が大変難しいという事を耳にしており、やらぬ前から、
少々敬遠しておりましたが、この度思い切ってやってみました。
経産省のサイトにアクセスし、解説にのっとって順次作成を進めてゆきましたが、思いのほか順調に仕上がり、時間はかかりましたが、総て完了。
「申請する」のボタンを押したときは、ほっと溜息がでました。
何事も経験、躊躇せずに何であれ挑戦するだけはしてみるべき、と改めて思い、
やってみて良かったと実感しています。
期間は、今年の12月いっぱい。まだまだ猶予がありますので、お考え中の方は、
チャンスを逃さず、是非チャレンジしてみる事をお勧めします。
経産省の持続化給付金サイトを検索し、マニュアルに従って自身の状況を把握し、資格があり、申請可である事を確認したら、解説通りに順次進めてゆけば、必ずできます。
ただ、申請書類にミスがあった場合には、その旨メールで通知されるとの事。
一週間たちましたが、まだこちらにはきていません。
来週中には、合否の判定結果がでるかと思います。
初めからダメでもともと、との思いですから、不可でも致し方ありませんが、
それでも何か策はないかと、誠に弱い立場の我々個人営業主・自営業者でありますから、こういうご時世の中であればこそ、積極的に考えてゆきたいと、思っているところです。
5月19日(火)
緊急事態もとりあえず、そろそろ終盤でしょうか。まだ油断はできませんが、自粛の嵐の渦中、休業を余儀なくされている事業者の方々を思うと、窮状の中でも何とか仕事の出来る幸せを感じます。
先日UPしました珍しい万華鏡の柄帯ですが、現在、水元が上がってまいり、仕上げの途中で、本金箔をほどこしております。。
仕上がりまで投稿できればと存じます。
皆様まだまだ大変な中ですが、くれぐれも今暫くご精励ご自愛を!
4月28日(火)
皆さま、この新型コロナの騒ぎの中、いかがお過ごしでしょうか。世界を席巻しての大変な苦難、困難の世の中とはなっております。
とにかく、これが終息とはいかずとも、ひと段落するまでは、私どもも、ただ日々、自粛あるのみです。
もともと自宅での自営仕事ですので、こもって家で仕事をすることには慣れておりますが、それを強制されることは、やはり苦痛です。
自分のペースで自由にできる仕事として、この仕事を選んだわけで、その自由を半ば奪われることに、生活の危機を感じます。
それでも、仕事はとりあえずありますので、ここにUPいたします。
万華鏡の図柄での、黒地の名古屋帯で、お太鼓の部分の色挿し場面です。
苦あれば楽あり、と申します。明けない夜はなく、上がらない雨もありません。
また、笑顔で皆さまとお会いできる、その日まで。お互いに頑張って参りましょう。
この騒ぎが収まって、仕事がまたしっかりと回り始めましたら、改めましてイベントなどのご案内をさせて頂きます。その折は、是非とも宜しくお願い致します。
それまでは、皆さまくれぐれもお身体ご自愛くださいますように。
2020年
令和2年 3月10日(火)
去る3/3雛祭の日に、家内、後藤惠子の個展・作品展を、リハビリで通っている所沢の国立リハビリテーションセンターで、開催させて頂けました。視覚障害でのリハビリの中で、家内の技能才能を高く評価して下さった所員の皆様のご尽力の結果、センター内での一日限りのイベントではあれ、個展を開催させて頂けることの喜びは大なるものがありました。
惠子もそのご期待に応えるべく、準備から当日にいたるまで精一杯の努力を惜しまず頑張り通し、無事つつがなくすべての工程を滞りなく完了することができ、大変喜んでおります。
見えなくなって、より見えるものが増えた。とは惠子の弁。この言葉には千金の重さが込められています。今まで気づかずにいた事にはからずも気づかされるのは、人の思いやりと心遣いに触れた時にこそ、より強く心にしみて感ずるものとの、思いを強く致します。
この国及び私達は、様々な災害の試練を今も、このたびのウィルス騒ぎで経験しているさ中です。
しかし、人を信じ人の絆を大切にする人々の輪の絶えることは、けしてないことを、私達は知ることができています。
困難はありますが、負けずに大勢のみんなの力で乗り切っていきましょう。
みなさま、本当にありがとうございました!
2020年 令和2年
1月27日(月)
多摩大学・日本大好きプロジェクト主催による、第3回手描き友禅体験学習会を
一月27日に後藤友禅染色工房が講師となり、開催致しました。
場所は、世田谷の保育園・グローバルキッズ世田谷四丁目園。
渋谷の東急田園都市線から、小さくて可愛らしい、まるで都電の様に近隣住民宅の間を縫ってゆるやかに走る、世田谷線に乗り換え、松陰神社前駅で下りて徒歩10分。大規模なチェーン展開する保育園の一つに到着。
11名の、4歳から5歳の年長さん組のお子さんたちに、分かりやすく友禅染の説明をし、実演をしてもらいました。
みんな元気で、とても物分かりのいい、素敵な子供たちばかりの中で、楽しい、
あっという間の2時間でした。
園の都合で、写真撮影はできませんでしたが、私達としても、大変有意義で
よい経験をさせてもらい、みんなに元気パワーをもらいました。
また園の先生方にも、ご親切にご協力頂いて、子供たちが一生懸命やっている姿を見て、私たち自身が染物を体験したいと言って下さり、大変うれしいお礼の言葉を頂け、こちらも心から感謝いたしました。
また是非会いましょう、の約束で次の機会を心待ちに、園を後に致しました。
こういう企画・機会がどんどん増えるようにと願いつつ、これからも積極的に活動してゆきたいと、思っております。
10月19日(土)
今日明日の二日間、日本橋の呉服店「千切屋」東京店にて
呉服陳列会「桜の会」が開催されます。
先日の台風は、私どもの地域でも避難勧告が相次ぎ、
そこに地震も加わり、生きた心地もなき一夜でしたが、
何とか無事に切り抜けられました。
被災された方々には、本当に心よりお見舞い申し上げます
気持ちです。
この間、闘病、そして台風、又個人的には、
二十歳の娘の自立転居と、いろいろ慌ただしい日々でしたが、
展示会開催にこぎつけられ、ほっと致しております。
私達に出来る事は、呉服一筋、とにかくもこの業界、この世界の
振興発展へ向け、頑張って参りたき所存でおります。
どうぞ今後とも是非宜しくお願い致します。
9/14(土)
今宵、中秋の名月ですね。猛暑と台風の盛夏もあっと言う間に過ぎた感です。
関東の千葉では、この前の15号の災害余波で、いまだに停電と断水被害が続いています。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、私の年齢と家内の障碍者年金手帳で公共施設がパスとなり、外出の機会が増え、その点では
大変喜んでいます。
先日は、竹橋の近代美術館での高畑勲展。昨日は、上野の国立博物館で公表開催中の
三国志展へ行ってまいりました。
三国志は、元々中国文学と文化に大変興味があり、家内との新婚旅行も中国ツアーを
選んだほどでしたので、東京展ギリギリの昨日に、何とか暇を見つけて行けた事、うれしい
限りです。
関羽の青銅像から始まり、時を追って激動の後漢~三国時代の変遷と文物をゆっくり体験でき、誠に満足でした。
音声案内も、今はとても充実していて、吉川晃司さんの素敵なナレーッションをじっくり堪能できたとの事で、
家内もそれなりに充分楽しめてくれたようでした。
図録もこれから時間をかけて繙いてゆくつもり。
きのうの東京の天候も、曇りではありましたが暑さが収まり、秋らしい好天。
よき、中秋の一日でした。
来月、十月には秋の呉服陳列会を控えます。
令和元年の後半へ、無理せずに走ろうと思っております。
皆さま、くれぐれもご自愛の上、今後とも
よろしくお願いいたします。
近代美術館・高畑勲展より、ハイジのジオラマ。撮影可。
国立博物館 平成館・三国志展より、関羽像と出土庸(館内、私用に限り撮影可)
9/7(土)
秋来りぬ。とは言えまだまだ残暑。暑さ寒さも彼岸までとか。
さりとて呉服界も秋~冬物へ。十月陳列会に向け今一押しという処です。
皆さま、ご体調にご配慮を。
総銀箔地 古木令和の梅 訪問着部分
地すべてに銀箔を置きました。古木の梅を、令和の梅になぞらえて制作しております。
8/11(日)
台所の扉の奥に、懐かしいものがたっていた。埃だらけの哺乳瓶。二十歳になる娘の自立に際し、あれこれ片付けに明け暮れる日々の朝に。
連日の猛暑の中、気づけば早立秋ですね。季節は絶え間なく移り変わって参ります。我が家も季節の変わり目。喜悲哀感織りなす人生の節目を、過ごしております。
皆さま呉々もお元気で。
秋草図名古屋帯 夏物(絽地)
8/3(土)
長かった梅雨がようやく明けたかと思えば、連日の猛暑。
皆さまお元気でしょうか。
暑中のお伺いを申し上げます。
さて、毎年続けて参りました、9月の大宮高島屋販売会ですが、百貨店の都合により、
この度は中止ないしは延期となりました。
又のチャンスでお会い出来れば幸いと存じております。
暑い日々ではありますが、ふた月もすれば、又秋風が吹いて参ります。
今年は昨年参加できなかった日展に、是非参加したい希望でおります。
私も、現在家内ともども闘病中の身で、なかなか思うように制作活動に
没頭できないところですが、まだまだどっこい、頑張れると、自分に言い聞かせ、
負けずにやっていこうと思っております。
その節は又ご連絡差し上げたく、どうぞ宜しくお願い致します。
Face Book、アメーバブログ、ウェブリブログにも随時記事を投稿
しております。是非ご覧になって頂ければ幸いです。
皆さま、くれぐれもご自愛の程。
名古屋夏帯/秋草図・前柄
7月7日(日)
雨天で天の河が溢れても鵲が翼を橋掛けて二人を渡してくれるとは、中国の伝説。
今日は七夕。人日・上巳・端午・重陽と共に、ご節句のひとつです。
笹の葉に飾られた五色の短冊に願いを込めて。
水辺の鳥 訪問着 後藤工房
6月22日(土)
早いもので、令和の今年も今日は夏至ですね。
梅雨の晴れ間が嬉しいのは、ほんの束の間現れてくれるから。春が待ち遠しいのは、長い冬があってくれるから。待つ事の辛さと喜び。それは季節の哀歓。
家内は、視覚障害一級となって、現在も障碍者年金申請獲得に向けて活動中。
私はといえば、腎不全がみつかってしまい、こちらも治療と食餌療法のリハビリ中。
夫婦二人三脚で闘病の日々です。
とはいうものの、いたって二人とも前向き。
起きてしまった事は仕方なく、受け入れるのみと心得て、頑張っております。
秋には又イベントを企画中。
改めてご案内致しますので、その節にはまたよろしくお願いいたします。
皆さまもくれぐれも、お身体ご自愛を。
梅雨の中に咲く花菖蒲。着物の世界では、2月梅から3月桜、4月藤、5月牡丹。そして6月の菖蒲と、季節の移り変わりを花で表します。
見分け方は、あやめが乾燥地、かきつばたが、湿地、花菖蒲が水辺に咲き、花の芯が黄色いのが花菖蒲と、大体心得ておくとわかりやすいようです。
梅雨もあと一月。豪雨は願い下げですが、実りの雨季を楽しめたらと思います。
付け下げ着尺 部分 波に花菖蒲 後藤工房
4月29(月)
この25日に、現代工芸展の搬出も無事終え、昨年一年の様々なイベントから娘の成人式の振袖制作、一月の船橋東武売り出し、二月の初春初売り出し陳列会、三月の桜展、そして今月平成最後の現代工芸美術展と、ほぼ丸一年休みなく走り続けてきての今日、やっとひと段落し、ほっとしております。
世の中は10連休という昨今の、春晴天の昨日、春風に誘われて、家内と市内の牡丹園に行きました。
家内は視覚障害1級ですが、おぼろげに幽か牡丹の色彩は感じられたとの事。
その家内は現在、障碍者年金受給のための申請活動中。
しかしここにも一つの壁あり。病気を診断した初診の証明がないと申請は受け付けられないとの事。今、市の視覚障碍者の会と、社会保険労務士さんの援助と支援を頂きながら、申請に向けて頑張っております。
国や行政の福祉施策にはいつも高いハードルがかけられている現状を知るにつけ、もう少し被受給者、社会的弱者の立場に立った政策が実現できぬものかと、疑問と共に一考を投じざるを得ない気持ちです。
まあそれはそれとして、昨日は青空の下、牡丹の花の馥郁とした芳香とたたずまいの美しさを堪能することができ、春の遅日を楽しめた日でありました。
4月9日(火)
新座市市役所 市長応接室にて
本日、サンアゼリア・桜展の際にもいろいろお世話頂いた
新座市長の並木さんに、桜展事務局のプチ文化村・宮崎さんご夫妻が
ご報告とご挨拶に伺う際、参加者代表の一人としてご一緒させて頂き、
いろいろと友禅染の事や文化活動について、お話をさせて頂きました。
市長さんも、大変気さくにお話をして頂き、着物の作品にご関心を持って頂き、
今後も折あるごとにご助力頂けるとの事。宮崎さんご夫妻はじめ、市長さんの
ご熱意の深さに感激し、感謝致した次第です。
今後も是非、地域活動の機会を増やし、懇意を深められたらとの期待多き
有意義な一日となりました。
3月23日(土)
和光市市民文化センター・サンアゼリア主催25周年記念会
桜展、開会致して居ります。
初日は和光市市長さん、昨日は新座市市長さんらもお見えになり、
華々しく開催いたしました。
私は初日に疲労もあり少々体調不良で、午後には失礼しましたが、
手描きのシャツをお買い上げいただいたり、上場の滑り出し。
大勢お越し頂き、日々盛況です。
今日、明日の二日間、サンアゼリアの大ホールでは、
歌手の坂本冬美さんのコンサートが行われます。
これも楽しみ。
明日は私達も会場に参加したいと思います。
3月3日(日)
雨天の狭間を縫っての晴天となった昨日3/2(土)の東京明治神宮神楽殿にて、娘の二十歳の成人奉告御祈祷並びに記念館にて祝賀の宴を無事恙なく終えました。何か一つの事業を終えた心地でおります。
着物は成人式で着用の瑞祥紋総柄本振袖。
2月27日(水)
和光市市民センター・サンアゼリア開館25周年記念「さくら展」の先行飾り付けを行いました。
イベントは21日からですが、予告展示です。より多くの方々にご来場頂けたら嬉しいですね!
写真/後藤友禅染色工房作品「桜訪問着」
2月23日(土)
回遊魚は静止呼吸できぬとか。即ち止まれば死。2月に続き3月の会へ向け制作中。
新年早々のイベントから休む間もなく2月の陳列会へ。そして3月はお知らせにも掲載しましたが、
和光で大きなイベントに参加致します。只今鋭意再作中。
その後4月の会へ・・泳ぎ続けます。
訪問着・総付けの桜部分図 制作中
2月16日(土)
昨夜、日本橋は風花の舞う中、桜の会の搬入を無事終えました。
早めに終える事が出来たので、ほっと一息。
今日、明日の二日間の展示となります。
イベントずくめで、落ち着かない日々ですが、お客様多数のご来店と、
着物が少しでもお目にとまって頂ければ、疲れも飛びますね!
2月9日(土)
春立てり、とは言え名のみの風の寒さや。朧月夜に鐘の音もさながら霞める日々には今暫し。来週末より新春恒例陳列会。精一杯、梅桜を咲かせます。
写真 花車/源氏車に百花 後藤友禅染色工房
2月3日(日)
先月成人式をすませた娘が、今月宮詣となります。感慨無量ですね。振袖は、瑞祥紋白龍麒麟鳳凰図。成人式お振袖一覧の項に広げた図を掲載してありますが、着用の姿として、振袖のご参考までに掲載させて頂きました。ご覧頂ければ幸いです。
平成31年 2月2日(土)
春未来と書いてはるまだき。まだ見えぬ春もそこに来ている事を知る喜び。
明日は節分。帯の中にも梅の花。