昨年はまだコロナ禍の余波と猿之助さんの一件で慌ただしい中での呉服内覧会でしたが、本年も何とか開催にこぎつけました。只々無事の成功を祈るのみです。
最近思い当たる事があります。人と人がいがみ合う理由。長年考えて分からずおりました。もしや人間の「私」という存在自体が己の身勝手を生んでいるのかも。司馬さんの空海を読んでいてふとそう思いました。空海生誕1250年。司馬遼太郎生誕100年。私の最後の勉強はどうもそのあたりに落ち着くような思いの中での新春呉服会でございます。
令和6年2月17日~18日 於京都呉服問屋「千切屋」東京日本橋店
終了後またご一報させて頂きます。(写真は昨年の会の模様です)